事業概要
1.概要
名 称 | 公益財団法人 福島県労働保健センター Fukushima Prefecture Labor Health Center(FLHC) |
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所在地 | ■福島県労働保健センター 〒960-0114 福島県福島市沖高字北貴船1-2 ■ふくしま健診プラザ 〒960-0114 福島県福島市沖高字北貴船1-2 ■こおりやま健診プラザ 〒963-0547 福島県郡山市喜久田町卸2丁目15-1 ■いわき健診プラザ 〒970-1144 いわき市好間工業団地27-7 |
代表者 | 理事長 佐藤 卓也 |
設 立 | 平成3年 |
目 的 | 福島県内で働く労働者とその家族さらに一般市民の予防医学の普及推進を図るため、労働安全衛生法及びその他関連法令に基づく健診事業等を行い、もって県民の疾病予防と健康増進に寄与することを目的とする。 |
事 業 | (1)公衆保健に関する各種健診事業 (2)公衆保健に関する調査研究及び健康啓発事業 (3)その他この法人の目的を達成するために必要な事業 |
健診バス | 21台(2023年11月1日現在) ・ 胸部X線デジタル検診車 9台 ・ 胃胸部併用X線デジタル検診車 5台 ・ 胃部X線デジタル検診車 3台 ・ 循環器検診車 3台 ・ マンモグラフィ検診車 1台 |
職員 | 269人(2023年9月1現在、非常勤を含む) ・ 医師 5名 ・ 診療放射線技師 15名 ・ 保健師 8名 ・ 看護師 53名 ・ 臨床検査技師 29名 ・ 管理栄養士 6名 ・ 鍼灸あん摩マッサージ指圧師 1名 ・ 事務職員 152名 |
2.今までのあゆみ
昭和52年 | 財団法人仁泉会医学研究所総合保原中央病院にて、福島県伊達郡保原町に散在する中小企業の健康診断を院内で開始 |
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昭和54年 | 特殊健康診断等、労働省・中央労働災害防止協会名簿登載機関となる(福島県内初) |
昭和60年 | 財団法人仁泉会医学研究所総合保原中央病院 健診部となる |
昭和60年 | 社団法人全国労働衛生団体連合会加盟 |
昭和61年 | 胸部、胃部X線検診車購入 |
昭和62年 | 福島県福島市のミドリ十字クリニックの巡回検診部と合併 |
昭和63年 | 事業範囲が福島県内全域に広がる |
平成元年3月 | 体力測定車購入 |
平成元年7月 | 労働者健康保持増進サービス機関の認定を受ける(全国第4番、福島県内初) |
平成元年12月 | 健康づくり研究センター、運動療法研究センター設置 日本経営協会フィットネス賞として奨励賞受賞 |
平成2年12月 | 財団法人福島県労働保健センター設立発起人会 |
平成3年3月 | 財団法人福島県労働保健センター設立許可 |
平成3年4月 | 財団法人仁泉会医学研究所総合保原中央病院より分離独立 |
平成7年2月 | 新センターを福島市沖高に建設し移転(日本自転車振興会助成) |
平成7年3月 | 附属貴船診療所を開設 |
平成7年9月 | 老人保健法による基本健康診査開始(福島市民検診) |
平成8年9月 | 胃胸部併用X線検診車購入(日本自転車振興会助成) |
平成10年4月 | 社会保険庁 政府管掌健康保険生活習慣病予防 施設健診認可 |
平成11年11月 | 社団法人全国労働衛生団体連合会 労働衛生サービス機能評価認定 |
平成12年4月 | 指定居宅介護支援事業所指定 |
平成13年2月 | ISO9002認証取得(JQA) |
平成13年5月 | 労災保険指定医療機関認定 |
平成14年3月 | ISO9001:2000移行認証取得(J-VAC) |
平成14年7月 | 産業医学・産業保健・調査研究助成制度開始 |
平成14年11月 | 全衛連 労働衛生サービス機能評価認定(更新2回目) |
平成15年2月 | 胃胸部直接撮影併用X線検診車購入(日本自転車振興会助成) |
平成15年2月 | 労災保険二次検診等給付医療機関認定 |
平成15年2月 | 福島労働衛生懇話会設立 |
平成17年7月 | マンモグラフィによる乳癌検診を開始 |
平成18年6月 | 全衛連 労働衛生サービス機能評価認定(更新3回目) |
平成18年7月 | マンモグラフィ検診車購入(厚生労働省助成) |
平成18年11月 | 社会保険庁 政府管掌健康保険生活習慣病予防 巡回健診認可 |
平成19年4月 | 新総合検診システム「HI-net/21」運用開始(事前オーダー予約健診システム) |
平成21年6月 | 全衛連 労働衛生サービス機能評価認定(更新4回目) |
平成21年9月 | 診療所・事務所増築 ISO/IEC27001:2005(ISMS)認証取得 (J-VAC) |
平成22年2月 | 胸部デジタルX線検診車購入(B7号車)(中央労働災害防止協会助成) |
平成23年3月 | 東日本大震災・東電福島第一原発事故により ・健康診断業務全停止(3/12~3/31) ・避難所(県立福島高校体育館)へ、医療スタッフ派遣(3/23~4/1) |
平成23年4月 | 創立20 周年を迎える |
平成23年5月 | 東電福島第二原発など警戒区域内の事業所へ巡回健診開始 |
平成23年7月 | 財団法人JKA 平成23 年度(復興支援)被災者に対するカウンセリング、調査活動補助事業補助金交付決定( 詳細 ) |
平成23年10月 | ホールボディカウンター(WBC)による内部被ばく検査開始 |
平成23年12月 | 福島県より巡回による内部被ばく検査業務を受託 (福島第一原発事故による県民への健康影響への不安払拭) |
平成24年3月 | 胃胸部併用デジタルX 線検診車購入(M6号車)(JKA 助成) |
平成24年4月 | 公益財団法人福島県労働保健センターへ移行 |
平成24年6月 | 財団法人JKA 平成24 年度難病に関する研究機器の整備(医療機器の整備) 補助事業補助金交付決定(ホールボディカウンター)( 詳細 ) |
平成24年12月 | 放射線研究棟増築(地域けんこう支援室新設) ・ホールボディカウンター設置(座位1台、立位2台、乳児用1台) |
平成25年2月 | 第3回ホールボディカウンター(WBC)学会(福島医大主催)が当センターの放射線研究棟の研修ホールを会場として開催される |
平成26年1月 | 内部被ばく検査を全国各地に巡回して実施(避難している県民対象) |
平成26年4月 | いわき好間コミュニティ健診プラザ本稼働 福島県立医大より巡回による甲状腺検査業務を受託(県民健康調査) |
平成26年10月 | 原発事故後に初めて東電福島第一原発構内での巡回健診実施 |
平成27年2月 | 胃胸部併用デジタルX線検診車購入(M2号車)(JKA助成) |
平成27年3月 | 東電福島第一原発緊急作業従事者に対する疫学調査(健康診断)開始 |
平成27年6月 | 全衛連 労働衛生サービス機能評価認定(更新5回目) |
平成29年4月 | 福島県より「元気で働く職場応援事業」を受託 |
平成30年4月 | 健診業務トータルサポートシステム『Hellseher Next』運用開始 (タブレット、IC カード゙による健診) |
平成30年6月 | 全衛連 労働衛生サービス機能評価認定(更新6回目) |
平成30年7月 | X線骨密度測定装置「Horizon」本格稼働開始(骨粗しょう症外来) |
平成30年8月 | ISO9001 移行審査/IEC27001 更新審査 |
平成30年12月 | 胃胸部併用デジタルX線検診車購入(M7号車) |
平成31年3月 | 胃胸部併用デジタルX線検診車購入(M4号車)(JKA助成) |
令和元年4月 | いわき好間コミュニティプラザから「いわき健診プラザ」へ名称変更 |
令和2年4月 | 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言により ・4/20~5/10まで健康診断業務全停止 |
令和2年10月 | 読影レポート一体型画像サーバー「PAXiS Screening」導入 |
令和3年4月 | 創立30周年を迎える郡山事務所稼働(巡回1班稼働) |
令和3年7月 | 福島市の要請によりコロナワクチン大規模接種会場へ医療スタッフ派遣 (臨床検査技師が打ち手となるのは県内初と報道) |
令和3年12月 | 胸部X線読影補助AIソフト(EIRL)導入 |
令和4年3月 | 創立30周年記念誌発行 |
令和4年4月 | 郡山事務所から巡回2班目稼働 |
令和4年6月 | 全衛連 労働衛生サービス機能評価認定(更新7回目) |
令和4年7月 | マンモグラフィ検診車購入 |
令和5年7月 | 「こおりやま健診プラザ」稼働 |